D&I推進に向け、多様な人材の活躍に向け舵を切る企業様が増えている昨今。そのなかでも、女性管理職増加における取組みスピードも加速していると感じます。
しかし、働き方改革をはじめとしたハード面は充実してきているものの、女性管理職がなかなか増えない、取組みが現場に浸透しない、など、頭をかかえているご担当者様の声を度々耳にします。
 
女性管理職が増えない理由、あるいは、増やしてもうまくいかない要因として、以下のような問題が浮き彫りとなっています。
 
 
 
■マインドに関する問題
・管理職に対するマイナスイメージが強く、女性が管理職になることに対して消極的
・「自分には向いていないという不安」から管理職になる選択肢を除外してしまう
■スキルに関する問題
・リーダーとして活躍することはできるが、一歩上の管理職に必要なスキルが足りていない
・男性社員と同じスキルインプットをしても女性社員には効果がないことがある
・管理職に必要な職場経験・能力の不足により、結果として自信喪失している
■キャリアに関する問題
・管理職としてのキャリアを描いたときに、前向きな未来をイメージできない
・様々な要因から自らのキャリアを主体的に描けない女性が多い
 
今回のセミナーでは、このような問題を解決するヒントとして、女性ならではの特性を最大限に活かし管理職に引き上げるためのポイントをお伝えします。
女性社員の自信・やる気を引き出すための「マインド醸成」、女性の特性を活かした「マネジメントスキル」の効果的なインプット方法、そして、管理職として必要な自律を促す「キャリア支援」のヒントを
「ポジティブアプローチ」の考え方をベースにご紹介します。
 
女性社員が自信をもって管理職に上がれるようにしたい。
女性社員に下駄を履かせる形でなく、適切な能力を備えたうえで管理職として活躍してほしい。
そのためのヒントを本セミナーでお伝えします。

女性の特性を最大限に発揮させる「ポジティブアプローチ」とは

・自分マイナス症候群
・過剰プレッシャー症候群
・完璧主義症候群
・抱え込み症候群
 
上記の症候群、いずれかに当てはまりそうな女性社員は周囲にいませんか？
これは、期待される女性の陥りがちなメンタリティ（心理状態）として、多くの企業様、
女性の皆さんから聞かれるお声です。
 
女性社員が自らのリーダーシップを発揮し、管理職に上がるための第一歩を踏み出すには、
このような女性ならではの心理状態を理解し、払拭するためのアクションが必要です。
 
女性自身の能力を最大限に引き出すのに有効な、ポジティブ心理学をベースとした、
行動変容へとつなげるアプローチをお持ち帰りください。

──────────────内容は変更になることがございます───

講師

管理職から新入社員、女性活躍まで幅広い支援実績。気づきと行動を促進する体験学習ベースで行動変容を促すプロフェッショナル
 
酒井　衣子（さかいきぬこ）
WisHプロフェッショナルパートナー
株式会社ネオ・キャスト　代表
 

略歴

1982年 繊維商社入社。輸出繊維事業部にて営業事務・貿易実務などの業務を担当。
1987年 海外・国内・外国人旅行など幅広く扱う総合旅行会社へ入社。法人営業・企画業務担当。
主に視察・学会・業務渡航・研修旅行などの特殊旅行を手掛け海外添乗（通算約800日）も行う。
ホールセール部門ではパッケージツアーの企画や販売ツールの開発を担当。
 
在職中観光関連の専門学校にて非常勤講師を兼任・海外旅行実務を担当する。
退職後はフリーランスとして障がい者支援、花教室主宰など他業種に携わりながら人材育成にあたる。
 
2015年株式会社ネオ・キャストを設立。観光関連専門学校の講師、
民間企業・自治体・大企業などあらゆる分野への研修講師として活動、高いリピート率を誇る。
2018年一般社団法人産業カウンセラー協会東京支部登録講師となり活動域を広げている。
 

資格

・国家資格キャリアコンサルタント
・キャリアコンサルタント技能士2級
・JAICO産業カウンセラー
・AI（アプリシエイティブインクワイアリー）ファシリテーター
・CPPC認定 ポジティブ心理学コーチ
・Points of youⓇ認定トレーナー
・REBT（論理療法）心理士
・アンガーマネージメントファシリテーター
・アンコンシャスバイアス研究会 認定講師、他多数。