昨今、経産省から「人的資本経営」が謳われているなか
2015年に成立した「女性活躍推進法」も
2022月7月に制度改定がされ
301人以上の社員を常時雇用する企業の情報公表項目に「男女の賃金の差異」が追加されるとともに
101人以上の社員を常時雇用する企業でも、1項目以上の情報開示が求められることとなりました。
 
 
 
 
多くの企業が、それぞれの企業において女性が活躍するためにはどうするとよいか
行動計画を策定し、施策に取り組んできたことと思います。
 
その一方、日本の現状としては2022年7月の調査によると
女性管理職の割合は全体の9.4％に留まっているのが現状で
政府が目指す30％に到達しているのは、調査した企業全体の内
9.5％という結果となりました。
 
日本全体が力を入れ始めて早5年程の女性活躍推進施策ですが
なぜここまで、日本全体として数値が伸び悩み
企業ごとに差が出ているのでしょうか。
 

WisHは、その原因をいくつかの要因が複合的に絡んでいると考えています。
いくつか考えられる要因の中で、より多く挙げられるのが以下の観点です。
 
・トップ層のコミットメントが少ない。もしくはほとんどない
・職場で上司が部下に合った支援ができていない
・女性社員本人の経験が不足している・自信が持てていない
・人事としてトップ層/上司/女性社員が力を発揮できる仕掛けづくりができていない
 
貴社のご状況はいかがでしょうか。
 
今回のセミナーでは、登壇する講師がご一緒した企業の事例から
いくつかのポイントを紐解き、ご紹介をいたします
 
是非、自社に応用できるヒントをお持ち帰りください。

講師

藤井　佐和子
株式会社キャリエーラ　代表取締役　キャリアアドバイザー／ダイバーシティコンサルタント
http://www.carrier.co.jp/
WisH株式会社　プロフェッショナルパートナー
 

略歴

1968年生まれ。大学卒業後、大手カメラメーカーにて3年半、海外営業に従事。
前職インテリジェンス（現：パーソルキャリア）では創業期の１９９４年から8年間派遣事業部と紹介事業部の立ち上げに携わる。
2002年(株)キャリエーラ代表を立ち上げ日経課長塾はじめ企業研修や講演、
個人向けキャリアカウンセリングを実施、延べ17000人以上のカウンセリング実績。
現在、日経×womanにてキャリアデザインに関する動画配信中。
 

資格

●（社）JCDA認定　CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
●EQ　ジャパン　公認トレーナー
●大阪商工会議所　メンタルヘルスマネジメント取得
●国際EAPコンサルタント
 

著書

『どんな職場でも求められる人になるために いますぐはじめる47のこと（ディスカヴァー・トゥエンティワン）』、
『女性社員に支持されるできる上司の働き方（WAVE出版）』など多数。