今まで、当たり前に取り組まれてきたことや、
過去の経験による実績はすでに役に立たず、
その時代は終わりを告げようとしています。
 
社会の激変というトリガーが
個人の気づきを促しています。
 
組織におけるダイバーシティ＆インクルージョンにおいても、各自にも、イントラパーソナル・ダイバーシティという考え方も求められています。
 
これからの時代、必要とされる人材、働き続けるためのキャリア形成、
何をどうすればいいのか、
誰も答えがわからな時代に突入しています。
さまざまな新しい職業が生まれ、そして一方で失われてく職掌、職種。
 
その中で、自分自身がどのような人生を歩みそして、
仕事を選び、自分自身という個人が選ばれていくのか。
 
一人一人が自分自身の価値を見出し、
そして自分自身をプロデュースしていく力が必要とされています。
 
「誰かがなんとかしてくれる」
それも一つの選択かもしれません。
 
今までそうだったようにこれからも同じ道を歩むことは安心な道なようにも見えるのですが、
ある意味この思考と行動のままでいることは
サバイバルな道を選択することになってしまうことに気づかなくてはなりません。
 
人口が減少していく一方で、
必要とされ続けるために、
自分に提供できる価値は何なのか。
そして、その取り組みを通して自分自身は何を手に入れられるのか。
 
これらを自分自身でしっかりと考えそして動いていくことが、
これからの時代のキャリア形成には避けては通れない重要なことになります。
 
今までの常識や固定観念を取り払い、
一見すると非常識に感じること、見えることも、
これからは、価値あるものへと転換されていきます。
 
さらに、閉鎖されがちな現在の空間での仕事でもお分かりであると思います。
成果・結果をしっかり出し切るために、
ポテンシャル（強み）はなにか、
そのポテンシャルを成果につなげるためにどのように発揮すればよいのかの意味づけする力、
主体的に周囲と関わり、周囲に影響力を与えていくセルフプロデュース力が必要とされています。

─ プログラム───────────────────────────
 
§１：【情報共有】急激に進む外と内の変化　私たち一人一人に求められていること
 
・本日の目的
・今までとこれからの自社・自分自身（各自）の状況など
※事前にいただいている上記の課題について、講師から共有
 
§２：【情報提供】ダイバーシティ時代におけるキャリア開発
 
・ダイバーシテイ＆インクルージョンとキャリア開発
・AorBではなくA＆Bという考え方
 
§３：クリエイティブ・キャリア５つの法則
 
法則１：メタ認知（自分×他者×組織）の重要性
客観的に見る力と自分自身の主観を同時に見る力
 
法則２：ポテンシャルアプローチ
ポジティブ（強み）とは”内容”ではなく
各自の行動変容につながるスイッチ（動機）
 
法則３：内省する力
自分自身を知り行動変容につなげるために不可欠な力
反省ではなく内省、そこに紐づく感情のマネジメント
 
法則４：意味づけ力
語彙力、経験、体験の数、これで決まるとも言えます
どんなことからも自分に活かすことができる人は
この力を驚異的に発揮している
 
法則５：AIアプローチ
A（apprisiative）I（ inqiry）とは組織開発のアプローチで主に取り入れられている手法です
問題解決と対比で取り入れられるプロセスの手法
この考え方は個人のキャリア開発にも応用できる
 
§５：まとめ　質疑応答
 
・正しさではなく役に立つ判断を
・各自のキャリア開発がダイバーシティ＆インクルージョンという組織開発アプローチへとつながる
 
【セミナーに際して】
 
※当日は、講義形式での実施を予定しております。
※質問は、セミナー中に随時チャットを通じて受け付けます。講師のタイミングでお答え致します。
 
───────────────プログラムは変更になる場合があります─
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★ダイバーシテイとは組織だけの課題ではない！
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
ダイバーシティ＆インクルージョンについては多くの企業で取り組んでいる施策です。
コロナウィルスによる、働き方の大きな変革が起きている今、
この施策はまさにタイムリーに必要性を感じているのではないでしょうか。
 
組織におけるダイバーシティ＆インクルージョンを推進していくにあたって、
絶対に外してはならないのが、
その組織に属している社員一人ひとりが
自分自身でしっかりとキャリアについて考え、
実行していける力を醸成することです。
 
さらに、そのキャリア開発には今までの常識は全く通用しません。
 
これまで培ったものが全く役に立たないというわけではありませんが、
これまでの延長線上で描くものではないということだけは確かです。
 
それぞれが、枠組みを大きく広げ踏み出していく力を持つこともさることながら、
全く異なる領域、関係性において身につける力も能力の一つとして、
他社に、組織に求められてきています。
 
組織やチームにおけるダイバーシテイを活かしあうとともに、
各個人、一人一人の中にもダイバーシティという幅を広げること。
発想の転換やクリエイティブな思考は各自の領域から生まれるものとも言えます。
 
自分の安全領域にしかいられないともはや化石化してしまう・・・
そんな時代へと突入しているのは間違いありません。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★自分自身を俯瞰する力と自分の発している言葉が自分と組織をつくっている
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
物事は自分の見たいように、
自分の見たいものしか見ておらず、
そこから発せられる言葉により、
自分のいる世界（組織、社会）そして人生はつくられていきます。
 
わたしたちは、
自分の発する言葉や、
その言葉を使ったやりとりから物事に意味をつくり、
起きていること見ていることに意味づけをして、
現実をつくりあげています。
 
いったい何が起きていて、
自分はどこに向かっており、
何が必要で、
どんな気持ちや感情、思いを持っているときにどんな行動をしているのか。
 
なんとなくしているこうした一連の流れは、
ほぼパターン化しています。
 
そして知らず知らずに
意味づけや、前提、思い込みなどで”動かされている”ことも多い。
 
しっかりと自分自身を俯瞰して行動につなげるための、
ある種”からくり”を知ることは、
自分自身、そして、自分以外（他者）に影響力を与え、
周囲を巻きこみながら、
望む組織や自分自身のキャリアを実現していく力にもつながってくるのです。
 
────────────────内容は変更になることがございます───

■講師:
清水　美ゆき
ＷｉｓＨ株式会社　代表取締役社長
パーソナル・アイデンティティ研究所　所長
 
■経歴：
大学卒業後、税理士法人、人材コンサルティング会社を経てリ・カレント株式会社に入社。
人材組織開発プロデュース部マネジャーとして営業職に携わる。
女性活躍推進に関する相談を数多く受けてきた経験を活かし、その課題に取り組む専門の部署WisH事業部をたちあげる。
その後、事業部を独立させ、2013年9月リ・カレントの関連会社としてWisH株式会社を設立。
代表取締役に就任。
一方で、2013年より自身の人生における経験や学びを通して得た、自分自身の人生を豊かにする
スピリチュアルな視点と現実思考の視点を取り入れたメソッドを発信し続け、ブログの読者数が3000人近くに上る。
書籍の出版や全国各地でのセミナーや講演も定期的に開催しており、個人コンサルやセミナーを受講した数は5000人以上にのぼる。
パラレルキャリアの実践者として、現在も多岐にわたる活動を続けている。
 
■資格
心理的安全性　認定ファシリテーター
米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー
EQGA公認プロファイラー