今年も残すところ1ヶ月半。
2020年度は誰も経験したことのないコロナショックの影響が甚大であり、企業を取り巻く環境は、否応なしに大きな転換を求められることになりました。
 
経営状況が悪化し、事業縮小・人員削減に着手している企業と売上的には依然とそれほど変わらない企業の二極化が進んでおりますが、
こと社員の働き方の変化に至っては、どの企業においても様々な対応に迫られたのではないでしょうか？
 
またこのような環境下で、まさにこれまで取り組んできたダイバーシティ＆インクルージョン推進を
INPUTからOUTPUTへ、学びフェーズから実践フェーズへの転換をされ、
現場浸透を進めている企業も増えてきました。
 
社員ひとりひとりのプライベートを含めた状況や仕事の価値観・やりがいを
管理職が自らコミュニケーションを活性化させ、いかにモチベートしていけるかが、
このコロナ渦におけるチーム存続の要となっています。
 
一方このような現場管理職のマネジメント負担が増大している中で
メンバーに対して、具体的に何をしたら良いか？
多くの問題にどう優先順位をつけたら良いのか？
というアクションベースの明確な解決策を持っていないことも事実です。
 
ダイバーシティ＆インクルージョンのための考え方や意識醸成などスタンス面の学びは
様々な角度から導入されてきたことと思います。
 
ですが、
実際の現場でメンバーが求めていることは何なのか？
何から優先的に手をつけて解決していかなければならないのか？という「武器」は
個人の力量頼みになっていないでしょうか？
 
今回我々WisHでは、
まさにダイバーシティ＆インクルージョンを現場実践させるための管理職の「武器」として
新サービス”インクルーシブチーム診断”を新たに開発致しました。
 
ダイバーシティ＆インクルージョンの組織風土醸成のための要素ごとに、
メンバーの期待とリアルな実態を把握し、
そのギャップを可視化することによって、
管理職が具体的に何をしていくか、
を定めることが可能となる現状把握のための診断ツールです。
 
今回のセミナーでは、
この”インクルーシブチーム診断”を元にダイバーシティ推進の現状を把握した上で、
管理職が具体的なアクションに着手し、その実践をしていくという
一連のサポートが含まれた実践的なプログラムをご紹介します。
 
違いをチカラにそして活かし、チームの成果につなげるために
具体的なステップを考えることができるツールになります。
 
年末の最後の取り組みとして、
来期以降のダイバーシティ推進を検討するための浸透フェーズのために必要な要素を
ぜひご参加いただきお持ち帰りください！

─ プログラム ────────────────────────────
 
◆━【オリエンテーション・情報交換】
 
・自社のダイバーシティ推進の振り返り（成果／課題）
・推進担当者としての悩みや課題の共有
 
◆━【浸透フェーズへ突入するための、今取り組むべき現状把握とアクション】
 
・学びフェーズから浸透フェーズへの切り替えの必要性
～コロナショックによるマネジメントの転換点～
 
・目指すD＆I組織とは、個々の力を最大限に発揮し、相互に関わり合いながら
共通の目標に向かって取り組んでいる組織である
 
・D＆I組織に必要な3つのインパクトアプローチ
 
・要素要素ごとに、現場の「期待」と「実態」を把握する重要性
 
・キーポイントは「優先順位」
 
◆━【本日のまとめ】
 
・感想共有
・アンケート記入
 
────────────────内容は変更になることがございます───

■講師
 
堀江　聡子　（ほりえ　あきこ）
WisH株式会社　ダイバーシティコンサルタント
はぐキャリア合同会社　代表
 
 
■経歴
大学卒業後、学生援護会（現；パーソルキャリアに吸収合併）、リンクアンドモチベーション、
日立総合経営研修所を経て、女性のキャリアを専門としたキャリアコンサルティング事業を開始。
２０１５年にはぐキャリア合同会社を設立。代表に就任。キャリア相談実績は、5,000人を超える。
一貫して企業人事に関わるパートナーとして採用・育成・制度設計・風土改革のコンサルティングに従事。
ターゲットの課題やニーズに応じた研修プログラム開発やプロジェクトマネジメントを得意とする。
 
■資格
・国家資格キャリア・コンサルタント
・日本経済団体連合会認定キャリア・アドバイザー　５，０００人を超える女性のキャリア相談実績
・女性労働協会認定講師
・The Bob Pike Group 認定 プロフェッショナルトレーナー
・日本ケースメソッド協会認定人材アセスメントアセッサー