コロナウイルスの蔓延により、新しい生活にも慣れ、
変化に対応する一環として、研修自体の在り方や
方法も見直されている企業様も
多いのではないでしょうか。
 
新しい働き方を実践していく過程において、
会社の意向を管理職に伝え現場で
取り入れるのではなく、
社員一人一人が主体的に仕事に取り組めるよう、
 
 
ダイバーシティの推進や、個々のキャリア開発を模索されているお話を伺います。
会社が社員をまもる時代から、社員が会社という場を用い、
自身が活躍することで会社に貢献する時代に、進化をしているようにも感じます。
 
そんな中、「女性」に目を向けると、管理職は男性中心、
女性が管理職に占める割合は平均7.8%（2020年7月、帝国データバンク調査）と、
女性が「活躍」しているとは、まだまだ言い難い状況です。
 
もちろん管理職になるだけが、「活躍」ではありませんが、
管理職を経験しないまま、「私には無理」を諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。
 
今回の目ウロコセミナーでは、
女性リーダー育成のプログラムのご紹介を中心に、
なぜ女性にフォーカスを当てる必要があるのか、
また女性管理職登用の前準備として、管理職を目指して欲しい当事者に
どのようなアプローチをすることが効果的なのか、お伝え致します。
 
・ロールモデルとなる先輩がいない
・あの先輩のような管理職にはなれない
 
管理職になりたくない・出来ない理由を考える前に、
自分自身の強みを理解し、自分らしいリーダーシップスタイルを考えてみませんか？
 
管理職のマネジメントスタイルが多様になっている今だからこそ、
女性が管理職になる前に、自身の強みからリーダーシップスタイルを開発し、
自分らしい管理職で良いと、納得する機会を設けることが大切です。
 
時代の変化と共に、女性が「仕事」することから「活躍」することが求められています。
女性自身が「強みを活かし、自信に繋げる」ことで、
本来の能力を発揮し「活躍」の場を広げていただけるヒントになると幸いです。

─ プログラム───────────────────────────
 
◆セミナー内容
1.改めて今「女性」にフォーカスすることの是非
・各社の状況共有(グループワーク)
・学びの観点からの変化
・なぜ今「女性」を育成する必要があるのか
 
2.変化の激しい時代だからこそ、強みを活かす ・強みを「使える武器」にするために必要なこと
・「自分らしいリーダーシップ」を受容することが、インクルーシブ組織をつくる
 
3.自分らしいリーダーシップを確立させるための職場実践プログラム紹介
・プログラム解説
・対集団＋対個別だからこその効果
・オンラインだからこその横の繋がり
 
【セミナーに際して】
※当日は、ワークショップ形式にて、グループワークの実施も予定しております。
グループワークにご参加いただける環境をご準備いただけますようお願い致します。
※質問は、セミナー中に随時チャットを通じて受け付けます。
講師のタイミングでお答え致します。
 
───────────────プログラムは変更になる場合がございます─
 
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┃■強みを「知る」のではなく、「使える武器」にする■

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新しい生活様式に伴い、仕事の仕方が大きく変わった中、
益々、管理職の役割が増え、従来型の管理職スタイルだけでなく、
管理職の数だけマネジメントスタイルがあることへの理解が進んでいるように思います。
 
また、強みを活かしたリーダーシップスタイルの開発についても、
様々なツールの活用と共に、様々な研修が展開されていると思います。
 
今回ご紹介のプログラムではストレングスファインダーの５つの強みを用いて、
自分らしいリーダーシップの開発をご支援させていただきます。
 
ポイントは、強みを「知っていただく」のではなく、「使える武器にする」こと。
キャリア・コンサルタントの資格も有する講師からの個別面談や、
上司を巻き込むことで、研修で学んだことを具体的に職場実践していただくことで、
自身の強みを職場で使えるよう、行動を変えていただけるよう進めます。
 
強みを知り、自身の強みとして日々の業務に活かすこと、
管理職になる際に武器としてご活用いただけるよう、
プログラム全体を通して設計しております。
 
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┃■女性管理職登用施策は「続けること」が大切■

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・すでに女性向けの施策は実施した
・男性からも女性からも「男女の区別をつけること」への批判の声を受ける
 
とのお声を耳にします。
本当に「女性」に特化した施策はすでにやりつくし、
会社内に浸透されていらっしゃいますでしょうか。
 
管理職の比率を見ても、男性と女性が同様に活躍しているとは言い難い現状があるのは明白です。
だからこそ、
現状「マイノリティー」である女性管理職の活躍を後押しすること
女性の特性を理解し花開かせるアプローチを取ることは、とても大切です。
 
女性は、「自信を持ちにくい」「手を挙げ続ける人が少ない」
これは、能力が足りないのでも、意欲が足りないのでもありません。
「管理職に求められていることは何か」「自身がもつ特性は何か」を客観的に捉えて理解し、
自分らしく能力を発揮していく支援をすることが、
リーダーとして力を発揮することにつながります。
 
男性管理職が、最初から管理職の能力を備えているのではなく、
仕事の中で学び管理職に成長しているのと同様、
女性管理職にも管理職になるためのサポートと継続的な支援が必要です。
 
男性・女性の区別が不要になるその日まで、
ご支援を「意識的に続けていただく」ことも、大切なのではないでしょうか。
 
────────────────内容は変更になることがございます───

■講師:
堀江　聡子　（ほりえ　あきこ）
WisH株式会社　ダイバーシティコンサルタント
はぐキャリア合同会社　代表
 
 
 
■経歴：
大学卒業後、学生援護会（現；パーソルキャリアに吸収合併）、リンクアンドモチベーション、
日立総合経営研修所を経て、女性のキャリアを専門としたキャリアコンサルティング事業を開始。
２０１５年にはぐキャリア合同会社を設立。代表に就任。
キャリア相談実績は、5,000人を超える。
一貫して企業人事に関わるパートナーとして、
採用・育成・制度設計・風土改革のコンサルティングに従事。
ターゲットの課題やニーズに応じた研修プログラム開発やプロジェクトマネジメントを得意とする。
 
■資格
・国家資格キャリア・コンサルタント
・日本経済団体連合会認定キャリア・アドバイザー　5,000人を超える女性のキャリア相談実績
・女性労働協会認定講師
・The Bob Pike Group 認定 プロフェッショナルトレーナー