「働き方改革関連法案」が成立して以降、仕事の量は変わらないままで、
会社からは現場での働き方改革・残業削減を丸投げされている管理職。
部下を帰さないといけないため、本当は部下に任せたい仕事も
自ら行っているという声はよく聞こえてきます。

自身が仕事を引き取って、いっぱいいっぱいになりながらも、
「とにかく、頑張る」で乗り切っている管理職の方々は、
そもそもタイムマネジメントをするために業務の棚卸しをする時間さえも
取れないでいるケースも多いでしょう。

仮に棚卸しができたとしても、今まで通りの「頑張り方」が定着してしまっていて、
新しい取り組みを始めるには腰が重かったり、
そもそもなかなか新しいアイディアが出てきにくいのは想像に難くありません。

今回のセミナーでは、
現場で機能していない働き方改革にタイムマネジメントという切り口から切り込むだけではなく、
管理職の皆さまに「ビックファイブ」を用いて、
まずはご自身のマネジメントの特徴を理解していただいたうえで、
部下・メンバー一人ひとりにあったタイムマネジメントの改善方法を
学んでいただく研修を体験していただきます。

※ビッグファイブとは、
人間の性格を「外向性」「調和性」「誠実性」「神経症的傾向」「経験への開放性」の
5つの要素（因子）から説明する、心理学の中で最も信頼されている理論のひとつ

─ プログラム ────────────────────────────

◆━　オリエンテーション・情報交換

・自己紹介、今日の期待
・自社での現状共有

◆━　情報提供

・働き方改革とタイムマネジメント～昨今の動向～

◆━　プログラム体験
１．今の仕事を効率的にマネジメントする
・仕事の棚卸し
・緊急性と重要性
２．未来の仕事を生み出し、実行する
・3年後の組織、チームのためにすべきことを検討する
３．タイムマネジメントをメンバーごとにおろす
・ビックファイブ（性格）から自身の課題を考える
・ビックファイブ（性格）からメンバーの指導方法を検討する

◆━　質疑応答と振り返り

─────プログラムは変更になることがございます───

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★ビックファイブ×タイムマネジメントの特徴
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【特徴１】
ビックファイブ（ゴールドバーク提唱）というパーソナリティの全体構造を捉えるうえで、
幅広く使われているモデルを活用
【特徴２】
タイムマネジメントがうまくいかない理由をビックファイブを用いて、
個々の性格的特徴から分析
【特徴３】
ビックファイブで管理職の皆さまの個々の性格を分析してマネジメントに活かすことに留まらず、
部下一人ひとりにも違いがあることを知ったうえで、個々への関わり方を検討

＜このような問題でお悩みの組織におススメ＞
・｢とにかく労働時間を減らせ｣｢売り上げは落とすな｣｢生産性を向上させろ｣と上から言われている
（中間）管理職の疲弊が最近目立つ
・メンバーに残業させられないからと管理職がそのしわ寄せを一手に引き受けている
・タイムマネジメントの必要性は十二分に理解はしていても、
チームの残業が一向に減らない管理職を何とかしたい

分かってはいるけど現場ではなかなか進まない働き方改革を
個別の性格的特徴から紐解いていく腹落ち感のあるセミナーです。
是非、体験しにお越しくださいませ。

★13,000人以上のカウンセリング実績を持ち、
個々の参加者に寄り添うことを得意とする

■講師:
藤井　佐和子　（ふじい　さわこ）
株式会社キャリエーラ　代表取締役
http://www.carrier.co.jp/
WisH株式会社　プロフェッショナルパートナー

●（社）JCDA認定　CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
●EQ　ジャパン　公認プロファイラー
●大阪商工会議所　メンタルヘルスマネジメント取得

■略歴:
1968年生まれ。大学卒業後、大手カメラメーカーにて3年半、海外営業に従事。
その後、派遣やアルバイトで1年就業し、株式会社インテリジェンスに入社。
8年ほど人材派遣、人材紹介部門のコンサルタント、営業、および各部門立ち上げ
メンバーとして従事。常に3位以内の成績を収める。
2002年独立、㈱キャリエーラを立ち上げ、13,000人以上のカウンセリング、
年間200件のダイバーシティに関する講演、企業研修や執筆を行う。

■著書:
「伝え上手でキャリアアップ！」（リヨン社）
「１０％脱力生活」（NHK出版）
「女性社員に支持されるできる上司の働き方」（WAVE出版）
「あなたにはずっといてほしい、と会社で言われるためにいますぐはじめる４５のこと」
（ディスカバー21）他多数