◆2015年に女性活躍推進法が公布されてから早7年余り
世の中は女性活躍推進の風潮から
D＆IそしてDE＆Iに舵をきる企業様が増えてきているのが現状ですが
 
「時間をかけて様々な施策を打っているが女性管理職比率は伸び悩んでいる」
「女性社員自身が管理職を目指すことに前向きでない」
「女性社員だけを限定する施策を打つと社内から不満が上がるので限定しづらい」
 
といった実状のある企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
 
女性社員の管理職育成推進を阻害する要因には３つの要因が考えられます。
①女性社員の意識要因
②上司サポート等の環境要因
③制度や風土要因
 
今回のセミナーでは、なかでも女性社員の意識要因に着目し
なぜ、女性社員が管理職を目指さないのか
施策検討にどのようなポイントがあるのかをご紹介いたします。

★女性社員の意識に生まれる３つの「ない」とは？

 
女性社員が管理職を打診されたとき
当人の意識には以下のような３つの「ない」が頭をよぎります。
 
「自信がない」
「向いていない」
「魅力を感じない」
 
自分が経験をしたことのない業務は
何をすべきか何を求められるのかわからず、ネガティブな意識を生み出します。
 
また、これは女性に限ったことではないですが
自分の管理職が大変そうにしている様子は
部下やメンバーは思った以上によく見ているので
自分自身を投影し「同じ働き方はできない」と判断をするケースも少なくありません。
 
そういった背景から生まれる３つの「ない」を
セミナー内で深堀りし、講師の経験談も交えながら施策のポイントをご紹介します。

 
────────────────内容は変更になることがございます───

講師

研修受講者4,000名超に加え、リーダー及びリーダー候補者向けコーチング300名以上の実績を持つ
『プレイヤーから管理職への移行支援』のプロフェッショナル
 
小川 由佳
株式会社FAITH　代表取締役
 

経歴

沖電気工業に入社し物流業務に従事。その後、外資系メーカーで、業務プロセス策定、システム導入や配送センター立ち上げなどを担当。
i2テクノロジーズジャパンに転じマネージャーとして、SCMソフトウェアの導入や業務改革コンサルティングを実施、
海外駐在や外国人部下のマネジメントも行う。
これらの経験を通じて人材育成に関心を持つようになる。その後、ジレット・ジャパンの管理職などを経て2011年に独立。
リーダーシップ醸成や、ロジカルシンキングやコミュニケーションなどのスキル強化に関わりながら、
若手リーダーや管理職、働く女性などへのパーソナルコーチングも実施している。
 

著書

『仕事にも人生にも自信がもてる！ 女性管理職の教科書』2016年 同文舘出版。2021年、日本にて7刷（累計9,500部）、台湾にて2刷