ダイバーシティ推進≠女性活躍推進ではないのは分かったけど、一体、何をすることが正しいのか。
他社ではどんな施策から始めているのだろうか。
ダイバーシティ推進は、どこを目指すべきなのか、
こんなお悩みを最近よく耳にします。
 
認証を得るためにとにかく基準を満たすべく頑張ったけど、中身が伴っていないという実情を誰よりもご存知で、複雑な気持ちを抱えていらっしゃるご担当者様ともお会いします。
 
そのような中、今回のD&Iラボは、以下の３つを主なポイントとして、
D&Iについて、通常の企業研修ではお伝えしないことも含めて共有し、
存分に学び合い、対話しあえる時間にすることを狙いとしています。
 
・5月にサンフランシスコで行われた
「インクルーシブ・ダイバーシティ」の会議（Human Capital Institute主催）に
バーチャルで参加して得た、世界で議論されている企業のD&Iの情報の共有
・D&Iが本当の意味で進まない真因について
・参加企業同士のD&Iの取り組みに関するディスカッションおよび情報交換

＜こんな方におススメ＞
・とにかくD&Iの話を深掘りたい、D&Iのことについて社内では話し足りない
・D&Iに関する視野を広げたい
・目先の取り組みの枠を越えて、D&Iに関する情報をアップデートしたい
・そうはいいながら、他社の取り組み事例も気になる
・他社の担当者とつながりたい

─ プログラム ────────────────────────────
 
◆オリエンテーション
・はじめに、自己紹介、ニーズの確認
 
◆D&I国際会議の報告
～Human Capital Institute による「インクルーシブ・ダイバーシティ」より～
・国際会議で取り扱われているアジェンダと一部内容の紹介
 
◆D&Iを妨げる真因
・当人にこそ自覚しにくい〇〇～企業での取り組みの枠を越えて～
 
◆参加企業同士のディスカッションおよび情報交換
 
＊プログラムは進行や参加者のニーズにより一部変更になる可能性がありますことをご承知おきください。
 
＜D&Iラボについて＞
この度、WisHで開催するダイバーシティ＆インクルージョンラボ（以下D＆Iラボ）は、
通常開催している研修プログラム体験の「目ウロコセミナー」とは違い、
私たちからダイバーシティ推進に関する最新情報を発信したり、
参加者同士で情報交換をしながらつながっていただいたり、取り組み事例研究をしたり、
まだ未公開のコンテンツをトライアル開催したり、D&Iに関する大人の社会見学を企画したり、
そのような場を関わってくださる皆さまと一緒に遊び心ももって創っていきたい
という想いをもってつくっている場です。

★グローバルでD&I推進実績を持つ、異色コンサルタント
 
■講師:
藤原 快瑤（ふじわら　かよ）
WisH株式会社　D＆Iコンサルタント
一般社団法人組織協創アカデミー　ファシリテーション塾認定講師
 
■経歴：
早稲田大学 人間科学部卒業
国連平和大学　ジェンダーと平和構築学修士（コスタリカ）
アテネオ・デ・マニラ大学　国際政治学修士（フィリピン）
 
大学卒業後、韓国に渡りグローバルリーダー育成事業に4年間従事。チェコのプラハで
事業の立ち上げに携わった後、日本に帰国。その後、教育研修会社に参画し、
企業向け研修プログラムの開発から営業に従事。その間、コーチングとファシリテーションを学び、
それを国際開発の現場で活かそうとJICAの青年海外協力隊員として、中米のニカラグアに渡る。
途上国の農村部で2年間、性教育に携わった後、コスタリカの国連平和大学院に進学。
世界40カ国から集まった学生たちと共にジェンダーと平和構築を学ぶ中で、世界の多様性を
目の当たりにし、それが尊重される社会を実現する難しさと美しさを実感。
在学中に、LGBTコミュニティーを立ち上げ、当事者たちにとって過ごしやすい学内環境づくりに従事。
現在は、これまで様々な多様性に触れてきた経験と、培ったファシリテーションのスキルを活かし、
ダイバーシティ＆インクルージョンをテーマに活動をしている。
平成28年、29年度内閣府次世代グローバル・リーダー事業「世界青年の船」において、
5大陸11か国から集まった参加者を対象に
「ダイバーシティの推進とインクルーシブ社会の実現」コース担当、
「青年国際交流会議」にて7か国から集まった参加者対象に「多文化共生」コース担当。