こんにちは。
はじめまして、畑山と申します。
ダイバーシティコンサルタントとして、2022年4月にWisHに参画しました。

私はこれまでに、複数回の転職や個人事業への挑戦など多様な働き方を経験してきました。
WisHに入社したきっかけは、組織を変えたいという想いが強くあったからです。

以前、ある職場で働いていた際にこんなことがありました。

複数のお客様から「似たような製品が多いからHPがわかりづらい」と声をいただきました。
それを解決するためのアイディアを考え、形にするために上司へ提言しました。
お客様の声を形にできると新人ながらにワクワクしていましたが、上司は違いました。

「どうせ売上変わらないからやらなくていいよ」

確かに、代理店営業ということもあり、これをやったから売上につながったという裏付けは取れません。
それでも私は課を超えて、製品担当者に直接声をかけヒアリングして回りました。
マーケティング部門とも連携し、他の先輩にも頼り、ようやく形にすることができました。

実際に形にしたウェブページは、お客様の閲覧数もトップ5に入るくらい多く、社内でも一定の評価をいただきました。
幸いにも助けてくださる先輩が他にいたため、私は取り組みを続け、形にできました。
そうでなかったらきっとこう感じていたと思います。

「（心理的安全性が高くないから）いいアイディアかもしれないけど発言しないでおこう」と。

以前の職場での話には続きがあります。
評価面談期間を迎えた頃でした。

同僚や他メンバーが面談をされている中、私だけ面談は実施されませんでした。

そして、人事には実施したという虚偽の報告をしていたことを知りました。

仕事への意欲は高いと自負していましたが、がんばらなくてもいいやと思えた出来事でした。
それでも、他の課の先輩らから支えていただいたため、変わらず仕事に邁進できました。
意欲のある若手に同じ想いはさせたくない、組織を変えて若手の成長を促したいー

これが私の組織を変えたいという想いの原動力となっています。

女性活躍、ジェンダー、外国人採用など、目に見える多様性はこれから推進が加速されていくと思います。
私が実現したいことは、そうした多様性を活かす組織作り、まさにインクルージョンの部分です。

もちろん仕事への価値観は、人によって様々です。
バリバリ働きたい人、ワークライフバランスを重視している人、プライベート重視の人。
それぞれの価値観が否定されずに、尊重される社会になればいいなと思っています。

人事でお仕事をされていると、いろいろな想いがたくさん積もっていくと思います。
新しいことへの取り組みは、歓迎する人ばかりではないかもしれません。
それでも、その想いを形にするお手伝いができるように、尽力いたします。

よりよい未来を実現するために、お困りの際にはぜひ弊社にお声がけくださいませ。

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• Writer

  Junya Hatayama

  畑山　潤也

  ダイバーシティコンサルタント