こんにちは。ダイバーシティコンサルタントの岩田です。
先日、弊社主催で毎月2回のペースで開催している「目ウロコセミナー」で
講師の先生が、女性活躍推進の前提は、「全員異なっている」ということ
というお話をされており、改めて腹に落ちました
多様な働き方とは、育児・介護などのために働き方を緩和させる仕組みと思われがちですが
実は、「働く」ことへの価値観や、置かれている環境はほんとに十人十色。
「もっと働きたい」という人を応援する仕組みであってもよいのだと感じています。
私は、出産後48日にで仕事に復帰しました。
労働基準法で定められらた最短の復職可能期間は産後6週間後(43日目か就業可能)。
産後7週の法定のギリギリに近い早期復職をしたことになります。
働きたかったんです。
前提として、悪阻も少なく、産後の体調も1か月ほぼ回復し
生まれた子どもは、毎日機嫌よく過ごしてくれて
2か月目には夜も長く寝てくれるようになったこと、
産前から体力と気力を持て余していたことに加え
保育園に入園できたこともあり復職できる環境が整ったこと
そして
何より社会との接点が欲しかったこと
人と会うことがこんなに楽しいことで
働けることがこんなに嬉しいことなんだと
出産前後の家庭籠り生活を経て改めて感じました。
産後の体の回復具合
産まれた子どもの性格や健康状態
ママの気力
家庭や保育環境の問題など
いろいろな要素の組み合わせで「復職タイミング」も変わってくるのだと
皆が同じではないのだなと改めて出産経験を通じて実感しました。
女性活躍推進の前提は、「全員異なっている」ということ
改めてこのキーワードを心に
これからも「その会社」に、「その人」に応じた
ベストなご提案をしていきたいと思います。